【介護】家族介護の経験談

多くの人が将来考えなくてはいけない問題、介護。

記事を見ている方にも不安を感じてる方がいるのではないでしょうか?

というわけで今回は、家族の介護を経験された方にお話を聞いてみました。

聞いてみたポイント

・介護をしてた期間
・介護が必要な方の状態
・どのような介護をしているか、又はしていたか。
・介護をしていて特に苦労していた点。
・介護中の自身の心身の状態

 

主にこれらの点について聞いてみました。

では、実際の体験談を見ていきましょう。

体験談

手足が不自由な母の介護 (女性・30代)
私は女性で33歳、介護対象は母です。
母は手足が不自由で足も手も片方は麻痺しており、動くのが困難です。
私は母の介護をしており、3年前から今もずっと毎日介護を欠かさずしています。
私が介護しているのは母の転びそうなときの付き添いと髭剃りです。
これだけだと感じる人もいると思いますが、
母はリウマチや脳梗塞を起こしたことがあり手足が自由に動けないため、
コーヒーの用意や食事の用意をしなければいけません。
特に食事で担当しているのは母は利き手が使えないため、机から食べ物を落とすことがよくあります。
食事中私がテレビを見ていても取ってほしいと言われるため、食事を中断しながら介護をしています。
実際仕事と自分の健康管理と母の健康管理、父の物忘れの面倒を全て両立して行っているため、とても大変です。
母は自由に動けないためときには散歩させますが、母がどのくさい散歩した方がいいのか、
母の内面の気持ちを考えられるのは父では難しいため、私が付き添ったりしています。
仕事も1日中フリーランスの仕事をしていますが、
ときにはキリがついた時点で介護をすることに切り替えたりオンオフの切り替えが難しいです。
体力はいつもすぐ減っています。
日常生活困難な母の介護 (男性・40代)
8年ほどになります。
母の介護をしております。
寝たきりまではいってませんが、日常生活はかなり困難になってるので着替えや調理は私が手伝っております。
トイレなどは自分でできるんで手伝ってませんが外出するときは車椅子でないと無理なので私が車椅子を押してます。
20メートルくらいしか長く歩けないですので一人で散歩などもできません。
怪談の上り下りは私が後ろから支えないと難しいです。
今は姉も一緒に生活してますが姉は車を持ってるので外出の際は姉に介護をしてもらう事も多いですが、
姉のほうが家にいない事が多いので家では私が母の介護をすることが多いです。
介護するのは多少ストレスになりますし母が昔よりも我がままになってますが、
自分も将来なるかもしれないと考えると無碍にはできない感じです。
認知症の母の介護 (女性・60代以上)
2011年から2018年まで、認知症を患った実母の介護。
買い物・通院の付き添いから始まり、徐々にひどくなっていく症状に合わせた介護をしました。
仕事を続けながら、近くに住んでの手助けだったので充分ではなかったと思います。
夕方に食事を作り持って行き、翌日ディサービスから帰宅後、
自分で温めて食べてもらうということをしていました。
ある日ガスの消し忘れから火事を出す一歩手前のことがあり、施設入居を考えました。
母は足が不自由で障害者1級の認定を受けていました。介護をしていた私も足が悪く、
自宅で支えてあげることができませんでした。
施設入居後3年くらいから自分で食事を摂らなくなり、食事の介助をしました。
口に運ぶと食べます。毎日は無理だったので隔日を目標に昼食・夕食どちらかに手を貸すようにしました。
ミキサー食に変えてもらって3年くらい施設の職員さんに助けてもらいながら頑張りました。
何もわからなくなっていく母を見ながら、細くなり今にも折れそうな手足を拭いたりさすったり。
2018年4月に肺炎を起こし寝たきりになり、点滴のみで6か月入院生活の後亡くなりました。
私自身、会社へ退職の申し出をしもっと付き添おう、と決めましたが急に悪くなり亡くなってしまったので、
もっと早く仕事を辞めて母に付き添えばよかったと大きな後悔をしています。
躁鬱病の父の介護 (女性・40代)
父の介護をしています。
父はもともと躁鬱病なので、気分のアップダウンが激しいです。
躁状態でない時は鬱なのでほぼベッドで過ごしテレビを見ずに寝て過ごしています。
現在76歳で若い頃より感情の波が穏やかになっては来ていますが、
お誕生日・お盆・正月等節目節目に躁状態になります。
昨年の夏には自分で何でもできると感じたようで、
黙って一人で杖をつかずに家から出てしまい玄関先で転倒し流血しました。
骨折はせず頭を強打したので救急にかかり2針縫いました。
正直言いますと家族としては鬱状態の方が穏やかなので気が楽です。
でも、まだ年齢的に若いのにお酒以外に大きな楽しみも無くベッドに横たわっている姿を見ると、
父なりにもう少し楽しい生活が出来ない物かと考えてしまいます。
酸素吸入器を付けた祖母の介護 (女性・30代)
8年前から約1年半の間、同居していた祖母の介護をしたことがあります。
元々肺炎で体調を崩した過去がありましたが、
特に重い症状になることなく十数年は普通に生活できていました。
しかし8年前に肺気腫を患い酸素吸入機を付ける必要になり、そこから介護が始まりました。
最初の頃は部屋に設置した簡易トイレまで自分で歩いていけてましたが、
2ヶ月も経たない頃には1人では立ち上がって歩くことが困難になり、
誰かが補助する必要になり、本人も申し訳なさそうにしていたことが今まで心に残っています。
認知症の症状は全くなく、酸素吸入機を付けておく必要があるため高齢者施設には入居することができません。
そのためデイサービスを利用し、伯父が在宅勤務だったこともあり、
家族や近い親戚などの協力もあって誰かが見守りながら、仕事を両立することができました。
要介護1の介護 (女性・20代)
介護をしてた期間は2年前から半年間程です。
要介護1の状態で認知に関してはあまり問題なかったです。
ただ身の回りの準備は声かけをしないと動かないので、声かけをしてデイサービスに送り出していました。
祖父がデイサービスに通っていたので、朝ごはんの準備をしてデイサービスの荷物の確認をしていました。
お風呂はデイサービスで入っていましたので、帰宅後に夕食の準備とパジャマに着替えてもらうのを見届けるまででした。
デイサービスが休みの日は、宅配の弁当を頼んでいたのでそれをリビングまで持っていっていました。
介護をしていて苦労していた点としては、デイサービスを「休みたい」と言い出したら聞かないので、
説得するのが大変でした。
身体的には、トイレやお風呂の介護は不要だったのできつくなかったです。
全身麻痺でほぼ寝たきりの親の介護 (女性・50代)
5年前から現在も親の介護が続いています。
脳梗塞を患い全身に麻痺が生じ、ほぼ寝たきりで言葉を発することもできず、
左手だけが唯一動かすことができる状態です。
5年前から入院しており、ほとんどが病院のお世話になっているけれど、
年末年始は自宅で過ごしたいという気持ちがあり、一時帰宅をした際に、全てにおいて介護が必要です。
食事の世話、下の世話、身体の清掃など全部です。
自分で体を動かすことができず介護が必要で、当初は何をどのように介護すれば手探り状態だったので、
今思うと慣れないことなので、全てに於いて苦労に感じていましたが、
5年目になると慣れもあり苦労に感じなくなりました。
とりあえず自分の親の介護なので、娘である私が介護することが当たりと思って行っているので仕方ないことですが、
私の場合、寝たきりの親、口もきけないし、この先回復して元気になるという見込みがないので、
できることはやってあげようという気持ちなので、心身の状態は介護による苦労よってもたらされるものはありません。
認知症者の介護 (女性・20代)
介護をしてた期間は2018年2月から現在も介護は続いています。
私だけが行なっているわけではなく家族で協力して行なっています。
介護が必要な具合としては、認知症なので体は元気ですが記憶や行動に問題があるので目が離せない状態です。
まだ記憶障害も軽いので、本人に気をつける様に注意を促したり、
家族みんなで火の元や水道の出しっ放しなどを気をつけています。
以前道に迷ってしまってこともあるので外出時は付き添う様にしています。
苦労としては、予期せぬ行動が起こってしまうかもしれないので目が離せません。
特に、デイサービスがない日に休みが重なると置いて外出できないのでつきっきりです。
そんな日々が続くと疲れてしまいます。
左半身麻痺の父の介護 (男性・40代)
父親が軽い脳梗塞になったのが始まりで、
退院後は左手と左足に軽い麻痺が残り食事やお風呂の時にサポートするようになりました。
数年後、食道ガンが見つかりなんとか手術により回復の見込みができましたか、
足と手の麻痺により思うようにリハビリが出来ず結果寝たきりになってしまいました。
退院後は今までみたいなサポートではなく、何をするにも1人では出来ないので家族全員で介護をしました。
慣れない介護に父親も介護する側の家族も毎日イライラと疲労が溜まり、
仲が良かっただけにギクシャクがすごかったです。
それでも一番辛いのは父親本人と思い必死で毎日介護を続け亡くなる間際まで一緒に家族で頑張り抜きました。
お互いの気遣いや何気ない言葉がけが介護する側もされる側も必要だなと今は思います。
水頭症の祖母の介護 (女性・30代)
小学2~3年生のときに、母方の祖母と同居していました。
水頭症という病気で記憶が曖昧なのと左腕も不自由だったため、着替えやトイレに付き添いが必要でした。
両親とも働いており、私が帰宅してからの数時間は祖母と二人きりだったので、精神的に少し辛かったです。
一度、祖母がトイレに行った際、ドアの前で待っているとガタンと音がしたので開けると、
不自由な腕の方にふらついた体を支えることができずに、便座と壁の間に体がはまってしまっている状態でした。
ケガなどはありませんでしたが、私がいないときだったら大変だったと思い、怖かったのを覚えています。
また、集合住宅だったので、外出のときにエレベーターを使用し、他の方が利用しているなかで、
祖母が自分で頭を壁に何度もぶつけていたのも見ていて辛かったです。

まとめ

介護者の状態にもよりますが、皆さん苦労されているようですね。
介護サービスを使うという手もありますが、お金の問題もありますし、
なにより、本人の意向も無視する事はできません。
自身の生活も含めて考えると、やっぱり難しい問題ですね。
どういう選択をするのであれ、最後に出来るだけ後悔しないようにはしたいですね・・・
というわけで今回は、「家族の介護経験談」 でした。
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